もし楽天が「石井一久GM」のままだったら、最下位の「石井監督」を解任するか否か
最下位と苦戦する石井監督(C)CoCoKARAnext
楽天・石井一久監督(49)の表情がさえない。5月5日から6位日本ハムとの敵地3連戦は1勝2敗でカード負け越し。初戦で敗れ、5年ぶりとなる最下位に転落。6日に1勝したが、7日のサヨナラ負けで再び最下位となった。
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「(最下位に)まだこれからだと思います」「(抑えの)松井につなぐまでの中継ぎが苦しい」と石井監督。ゴールデンウィークを終え、チームは12勝17敗の借金5と苦境にあえぐ。
GM職を昨シーズン限りで辞し「監督専任」となって臨む背水の今シーズン。17敗のうち、中継ぎの敗戦投手が7度。チーム打率.213は12球団ワーストと、歯車がかみ合わない。采配も振るわず、ファンの不満は爆発寸前。SNSでは「今すぐ石井監督をクビにしてチームを建て直すべき」と責任を問う声が噴出している。
たたかれる発端は自らの発言にもある。18年9月から楽天GMに就任。19年3位だった平石洋介監督を就任1シーズンで解任し、理由を「ぼくのなかで3位はBクラスと同じ」と話した。優勝以外は意味がないというニュアンスと思われるが、ファンには違う受け止め方をされた。
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