巨人の売り時は今!? メジャー移籍が有力視される岡本和真 米球界で評価される日本人打者の“前例”とは?「MLB球団の複数年契約は間違いない」
また、米野球データ専門サイト『Fan Graphs』のエリック・ロンゲンハーゲン記者は「オカモトの最も興味深いのは極端なプルヒッターとしての特性だ」と指摘。「フライボールの理論を信じる球団は、彼がMLB移籍を決断した場合に最も熱心に獲得に動く可能性が高い」と強調。「コンスタントに長打を残せる打力を持つ一塁手」を欲する球団による獲得競争へと転じる可能性があるとした。
近年では、鈴木誠也(5年総額8500万ドル=約101億2000万円)や吉田正尚(5年総額9000万ドル=約123億3000万円)が複数年の大型契約を獲得。そうした“前例”をふまえても日本人打者への米球界での評価は高まっている印象もあるが、岡本には、いったいどれだけのオファーが舞い込むのか。
主砲流出を余儀なくされる巨人の決断とともに注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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