巨人主砲・岡本和真は「村上より優れている」 ヤンキース移籍を推挙する米メディアが伝えた“契約金爆騰”の可能性

タグ: , , , , 2025/10/17

強打者としての評価が高まっている岡本(C)産経新聞社

 連日ポストシーズンの激闘が続いている日米両球界だが、来季に向けた各球団の補強動静も動きを見せ始めている。

 すでに今オフのFA市場に出る選手の名も出始めているメジャーリーグでは、日本人スラッガーの名もクローズアップされている。その中で“注目銘柄”として地位を確立しつつあるのが、巨人からポスティングシステムを利用しての移籍が有力視されている岡本和真だ。

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 5月に左ヒジ靱帯損傷による長期離脱を余儀なくされた今季は、8月16日にようやく1軍へと本格合流。それでも69試合に出場し、打率.327、15本塁打、OPS1.014と確かなスタッツを記録し、さすがのポテンシャルを見せつけた。

 怪我によるコンディション面に一抹の不安を残す岡本だが、米球界内での評価は高い。その背景には今オフのFA事情が絡んでいる。

 今季の移籍市場では、今季に38本塁打、126打点を記録した大砲ピート・アロンゾや、レッドソックスをけん引した名手アレックス・ブレグマンなど、内野の両コーナーを守れるスラッガーが複数人も出ることが確実視されている。彼らの獲得競争必至で、必然的に契約金の高騰も予想されるため、岡本は比較的に安価で獲得が可能という見方があるのだ。

 各国球界のあらゆる移籍情報を日夜発信している米専門メディア『MLB Trade Rumors』は、「オカモトの打力とNPBでの驚くほど安定した実績は大きな注目を集め、ポスティングされれば、注目に値する契約につながるはずだ」と指摘。すでにMLB球団の間で小さくない関心を集めていると伝えている。

 岡本について「NPBでは一線級の打者」を記す同メディアは、同じく今オフのポスティングが決定的となっている村上宗隆(ヤクルト)との比較を展開。「パワーこそあるものの、ムラカミの超一流のパワーヒッターぶりには及ばない」と指摘した上で「今シーズン229打席でわずか11.3%の三振率(2024年フルシーズンでは15.9%)という数字からも分かるように、オカモトの打撃技術は、(村上よりも)はるかに優れている」と強調した。

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