本塁打ランクトップの岡本和真 球界OBが昨シーズンとの違いを分析「打席に立つ位置がピッチャー寄り」
この見解に江川氏も「心のコンディションが悪いっていう場合もある。今年は『4番を打つ』ということをしっかり彼が意識してやっているので、非常に安定して今やれているんじゃないかな」と同意。“巨人軍の4番”としての自覚を例年以上に強く感じていることが、今シーズンの好調につながっていると分析した。
7月は月間打率.219と調子を落としたものの、28日の中日戦では先制スリーランを含む2安打を放っており、徐々にシーズン序盤のような状態に戻りつつある。坂本勇人や丸佳浩が一軍に復帰して、打撃陣はほぼフルメンバーとなった。今後打線が活発になることが予想されるが、それでも打線の中心は岡本である。“巨人軍の4番”としての自覚が芽生えた岡本が、巨人をどう導くのか楽しみだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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