「エースと呼ばれる存在にそろそろ…」28歳左腕に“一本立ち”期待 髙津監督「今日みたいなピッチングをしていれば可能性はある」
高橋は6月8日のソフトバンク戦(神宮)以来の白星となり、お立ち台では「本当はもっともっと勝ちたい。しっかり体の面であったりそういうところをしっかり準備して修正できたので、今日こういう結果が出て本当に良かったと思います」と、勝利を手にした喜びを口にした。
髙津臣吾監督はそんな高橋について「来年しっかり1本立ちというか、本当にローテーションの中心のピッチャー、エースと呼ばれる存在にそろそろというところじゃないかと思います。今日みたいなピッチングをしていれば、十分にその可能性はあると思います」と、28歳に大きな期待を寄せた。
また、並木についても「ファームでも状態は悪くなかったので、どこかでと思っていた。長打力、四球の出塁も含めて、よく頑張った」と称えた。
シーズンは残り13試合となったが、エースとして期待する高橋が好投し、課題だった「1番」で並木が奮闘。来季につながる戦いを最後まで見せる。
[文:別府勉]
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