苦しい状況だからこそ増す存在感 日ハム・杉谷拳士の「愛され力」とは
ほかにも帝京高校出身ということもあり、同校出身のとんねるず・石橋貴明にもかわいがられ、「リアル野球BAN」にも登場するなど、多方面にわたっていかんなく「愛され力」を発揮している。
とはいえ、プロ野球選手である以上、結果がすべての世界でもある。今シーズンはここまで17試合に出場して28打数4安打6打点。2本塁打をマークしているものの、打率は1割4分3厘と物足りない(13日現在)。現在、出場を続けているのはチームで起きた新型コロナのクラスターにからんで、中島、西川、渡辺といった主力が離脱したためとあって、裏を返せば、彼らが戦線復帰してくるまでに、しっかりと結果を残しておく必要がある。
チームは開幕から最下位が定位置となっており、さらにクラスターが発生と苦しい状況が続く。ただそんなときだからこそ、常に明るくチームを盛り上げ、前を向き続ける杉谷の存在は貴重だ。「がんばれ、杉谷!」。ファンの声に今日も全力プレーで応えてみせる。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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