日ハム・杉谷 新庄BB体制でいよいよ崖っぷち!パフォーマンスより「求められるもの」とは
プロ13年目のシーズンとなる今季は54試合で自己ワーストの打率117、2本塁打、9打点。低迷する成績に関わらず20%減額の2800万円で残留とあって、ファンの間からも「杉谷はグッズ枠か」とチーム内でもグッズの売上が良いことで知られるだけに、揶揄する声も飛んだほど。
一方でチームは若返りを図っている真っ最中だ。新庄BBの就任で「レギュラーは横一線」と大号令がかけられたことでルーキーを筆頭に、若手、中堅ひっくるめて、誰もがレギュラー獲りに目の色を変えている。これこそ、新庄BB効果といえるが、逆にのんびりやっている選手はシビアに見限られることも予想されている。
これまではパフォーマンスが前面に出ることが多かった杉谷もいよいよ正念場。自身の発案で日めくりカレンダーを作成したときは、帝京野球部の先輩、石橋から「頑張らないと、お前がめくられちゃうぞ!(クビになる)」とゲキも受けた。意地を見せられるか、来季はプロ人生を賭ける大事な1年となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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