絶好調の侍ジャパンで気になる近藤健介の「.000」 識者が懸念する、巧打者の歯車を狂わすNPBに無き“制約”「流れを変えているのかもしれない」【WBC】

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ここまでノーヒットと状態が気になる近藤(C)Getty Images

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドC組は3月10日で全日程が終了。野球日本代表「侍ジャパン」は、開幕4戦全勝で首位通過し、史上2度目の連覇に向けて着実に歩みを進めた。

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 得点数(34)と失点数(9)はいずれも1次ラウンドC組でトップの数字。攻守に歯車がかみ合った結果と言っていい。それだけに悩めるスラッガーの存在は、否が応でも目立ってしまう。近藤健介だ。

 日本球界屈指のバットコントロールを持つ32歳だが、ここまで3試合に出場しての状態は芳しくない。2024年に首位打者ともなった名手が打率.000(12打数0安打)と深刻な不振に陥っているのだ。

 打球そのものは強い当たりは出ているが、数字上は「ゼロ」である。スランプの少ない巧打者だけに、結果が出ない背景には、さまざまな要因が考えられる。一つの例を挙げれば、大谷翔平という「規格外の1番打者」の直後を打つ、2番という役割が想像以上の重責になった可能性もあるだろう。

 実際、識者からも近藤に対する不安が語られている。10日のチェコ戦で中継解説を務めた鳥谷敬氏は「(大谷に続く打者を)近藤選手でいくのか、鈴木誠也選手でいくのか難しいですよね」と指摘。その上で不振の原因がNPBで取り入れられていないピッチクロックへの適応にあるのではないかという持論を語った。

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