「飛ぶボールに変えなければいけない」侍ジャパンが再び世界で戦うために何が必要か 球界OBが考察「日本も慌てなきゃいけないのは…」【WBC】
ドミニカ共和国代表のゲレーロJr.が準々決勝の韓国戦で見せたヘッドスライディングのシーンに触れながら、「フィジカルが違いすぎる」とコメント。恵まれた体格、身体能力の高さに加え、スピード&パワーを持ち合わせている各国選手と戦っていくには、強靭な肉体を作っていく必要があると語った。
さらに「日本も慌てなきゃいけないのは、世界で勝ちたいのか、国内リーグでいいのか、はっきりしたほうがいい」と指摘。「世界大会で日本の野球を価値あるものにしたいんだったら」と前置きし、ピッチクロック、ピッチコムの導入、ボールやストライクゾーンを含めて国際基準に替えていく必要があると訴えた。
特に使用球に関しては「飛ぶボールに変えなければならない」と強調した。
WBCで使われたMLB球は、NPB球に比べて飛距離が出やすいとされる。WBCでは各国のホームラン合戦も見どころとなったが、高木氏は「飛ぶボールだから(打者を抑えようと)ピッチャーがより速いボール、よりキレのあるボール」を求めるとし、使用球の変更は投手の成長、ひいては投打の成長につながっていくと持論を展開。「勝ちたいんだったら、世界基準にボールも含めて変えるべき」と、あくまでNPB全体でのレベルアップや抜本的な改革を求めた。動画内ではほかの課題についても触れている。
優勝したベネズエラに一発攻勢を受け、力負けの事実は残った。海外の強豪チームと戦い、6大会目にして初めて4強に進めなかったナインたちの口からは、共通してレベルアップの必要性を認める声が聞かれている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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