PSで打席ゼロでも満額ゲット ド軍キム・ヘソンの潤う懐事情に韓国メディアも皮肉「“金持ちの家”の控えでも構わないのだ」
だが、打席数はゼロ。負けたら終わりの短期決戦でデーブ・ロバーツ監督からの信頼を勝ち取りきれなかったのは、火を見るよりも明らかである。ゆえに韓国国内では今回のボーナス授受に皮肉の声も飛んでいる。
日刊紙『朝鮮日報』は、「だから下働きをするべきなんだ。優勝ボーナスはたっぷり得た」とキム・ヘソンに対する48万4748ドル(約7560万円)のボーナス支給を報道。「彼はドジャースのポストシーズン全試合(17試合)で、すべて先発から除外された。しかも出場したのは2回だけだ。しかし、インパクトはあった」と伝えた。
また、韓国のスポーツメディア『SPOTV News』は「“金持ちの家”の控え選手でも構わないのだ。キム・ヘソンは十分な役割を果たした」と強調。韓国時代に所属したキウムの最終年の年俸6億5000万ウォン(約6900万円)を超える額を今回おボーナスで得たことをふまえて、「主力でなくとも、名門チームで金銭的利益を確実に得た」と報じた。
今オフは一部メディアでトレードの噂も囁かれているキム・ヘソン。その動静は今冬も小さくない注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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