「もっと射撃を愛して」韓国射撃女子が“人気爆発”に本音 SNS反響への苦悩も吐露「急に人気はなくなるんじゃ」【パリ五輪】
「Instagramのダイレクトメッセージ(DM)は、本当にたくさん受けました。大会中は読む時間がなかったので、今は少しずつ読んでみようとは思ってます。ただ、いろんな国から、それも全く違う言語で来ているDMを全て読まなきゃと思うとちょっと頭が痛いですね。正直、どこまで対応するべきかを悩んでます。
正直、私はそこまでSNSをよくしているわけではないので、本当の私だとは思っていない人も多いのではないかと感じてます。あえてアカウントを公開しようとは思いませんが、急に人気はなくなるんじゃないかという考えもあります」
SNS隆盛の時代だからこその不安を口にした彼女は、現地時間8月2日に自身が最も得意とする女子25メートルピストルに出場。しかし、3秒以内に打たなければいけないルールの中でまさかのタイムオーバー。0点を記録する致命的なミスを犯し、決勝に進むことができなかった。
そうした結果もあって「私が変に話題となってしまったことで、皆さんの失望感はより大きくなったと思う。申し訳ないです」と猛省したキム・イェジ。それでも「温かい応援と関心に感謝しかないですし、そういう人たちを失望させないようにもっと努力する姿を見せたい」と語った彼女は、こう言い残している。
「多くの方にもっと射撃という競技を愛してもらいたい」
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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