「いつのまにか小さくなって、当てにいっていた」現役ドラフトで阪神からロッテに移籍した24歳、右のロマン砲に球界OBの考察「環境に慣れれば20発は打てる」

タグ: , , , , 2025/12/16

 本格覚醒を期待し、成長を見守っていたとしながら、持ち味のパワーも「これがいつのまにか(スイングが)小さくなって 、当てにいっていた」と爆発力が消されていたと指摘。

 「お前、井上か? 振りなさいよ!と」と持ち味の豪快なフルスイングが見られなくなっていたとした。

 理由としては結果を求めたことで「自分を見失った時期もあるしね」と、自分の形をなかなか確立できなかったとした。

 一方で井上の覚醒の条件に関しては「安定的に使うと力を発揮するし 環境に慣れたらこの子は化けると思う」と指摘。ロッテ首脳陣にも「150打席は見てほしいな」とチャンスを与えてほしいと訴える。

 移籍先となったロッテには西川史礁や山本大斗など、初球から積極的に振りにいく右のロマン砲も複数在籍していることも「こんな振ってもいいんだという環境に触れて」、井上にとっては切磋琢磨していい環境に結びつくと見る。

 「段々小さくなっていった」が、移籍で「彼の素材は生きるよ」としながら、今後に向けては「ちょっと豪快になってほしいな」とエールを送った。

 「環境に慣れれば、20発は打てると思うけどな」と新天地になじめば本塁打を量産する可能性もあるとした。

 動画内ではほかの現役ドラフトで移籍した選手に関しても考察を加えている。

 昨年の8月28日のDeNA戦、左腕、東克樹から横浜スタジアムで放った豪快なプロ初アーチは多くの人々の心を捉えた。ホームランは野球の華、新天地で暴れまくる姿を引き続き、期待したいところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】【現役ドラフト】12球団の移籍選手が判明、阪神ロマン砲・井上広大がロッテへ「初ホームランを打った時のあの声援は今でも忘れられません」

【動画】虎の和製大砲・井上広大が見せた打った瞬間の確信弾をチェック

【関連記事】「正直言って自分の力不足」――阪神・伊原陵人が語った“プロの壁” 見えぬところで丸裸にされた虎の新人に生じていた異変

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム