千賀滉大は「こだわりから解き放たれていた」 黒星発進も三振は9つ 投球内容を米記者が評価「代名詞は健在だ」
千賀のピッチング内容を米記者が評価した(C)Getty Images
メッツの千賀滉大が現地時間3月31日、敵地でのカージナルス戦で先発し、6回92球を投げ、被安打4、2失点の内容だった。チームが0-3で敗れたため千賀は敗戦投手となったものの、打者25人に対し奪った三振は9を数えた。
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シーズン前半で太腿を痛めた昨季は、故障者リストから復帰した夏場以降でパフォーマンスが戻らず、終盤にはマイナー降格も経験。結局、後半戦で白星がないままメジャー3年目を終えた。2026年シーズン最初の先発は、前年8月31日のマーリンズ戦以来となるメジャー登板となったが、カージナルス打線を相手に、2回には3者連続で速球を決め球に三振を奪うなど力強い投げっぷりを披露。3個の四球や、失点した3回に3連打を浴びるなどの課題も残したが、シーズン初先発は上々の結果でマウンドを後にしている。
今季はスプリングトレーニングでのアピールに成功し、開幕からローテーション後半を任されている千賀。首脳陣の期待に十分に応えたこの日の投球は、メジャー公式サイト『MLB.com』の中でも取り上げられており、メッツ担当のアンソニー・ディコモ記者は、昨年とは「まったく別の投手だった」などと評している。
メジャー2年目から昨年にかけ、さまざまな故障と戦い続けてきた千賀に対し、コンディションの不調により「投球メカニクスを大きく狂わせていた」と分析するディコモ氏は、今季初登板の印象として、「細かなメカニクスへのこだわりから解き放たれていた」などと見解を示す。







