「前半戦の支配力は遠い記憶」千賀滉大の不振はPO争いにも打撃 地元メディアから奮起を促す声「一刻も早く本来の姿を」
その上で、現在のパフォーマンスに言及。「だがその支配力は今や遠い記憶となっている。復帰後のセンガは低迷し、メッツが頼りにしていたエースの姿からはかけ離れている」などと評している。
また同メディアは、「もし健康であれば、センガをローテーションから外すことはないし、その必要もない。たとえ調子を落としていても、イニングを消化できる投手は9月に迎える勝負所では欠かせない存在だからだ」と主張。さらに続けて、「だがニューヨークが必要としているのは『穴埋め役』ではない。シーズン前半に見せた、容赦なく打者を切り裂いたあのセンガなのだ」とエースとしての再起を求めた。
加えて、千賀の投球はメッツに大きな影響を及ぼすと訴えており、「一回の好投がチームの流れを決定的に変えることだってある。そして、それを実現できる存在として最も相応しいのがコウダイ・センガだ」などと論じている。
トピック内には、「10月の夢を繋ぐためには、センガが一刻も早く本来の姿を取り戻す必要がある」とも記されている。シーズン終盤、苦しい状況のチームをそのピッチングで勢いに乗せることを期待されている千賀。この先の登板は、まさにエースとしての真価が問われるマウンドとなる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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