嵐のオフ再び?日本S終了で本格化する移籍戦線 去就注目 「阪神30歳外野手」のFA問題 宣言すれば争奪戦必至
21年は178安打で最多安打のタイトルを獲得、また近本の持ち味といえば、衰えぬ足にもある。
今季も32盗塁で4年連続6度目の盗塁王に輝いた。DeNAと戦ったCSファイナルS初戦でも三盗を決めるなど、勝負どころでチームの背中を押してきた。プロ7年目となった今季は140試合に出場、打率.279、3本塁打、34打点。
優れたバットコントロール、走攻守全てでチームをけん引してきた功労者でもある。すでに球団も全力で慰留する姿勢を示しているが、仮に宣言すれば安定した力を発揮し、センターラインを固められる選手は貴重とあって、争奪戦必至と見られている。
昨オフもチームでは主軸の大山悠輔がFA宣言。ライバル球団の巨人が名乗りをあげ、壮絶な争奪戦がくり広げられたことは記憶に新しい。結果的に宣言残留となったが、今オフも再び嵐が吹き荒れるか。
チームを支えてきた背番号5の去就に今後は注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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