新たな移籍市場のキーマンに 33歳ドラ1右腕をめぐって争奪戦が繰り広げられる「理由」
今季は先発として4試合に登板し、3勝をマーク。一方、ロングリリーフも任せられるとあって、使い勝手の良さも人気の要因となっている。
獲得に乗り出した日本ハムは特に勝負の夏場に救援投手陣が崩れた時期もあった。キャリアを重ねたベテラン右腕が合流となれば、心強い。
またヤクルトでは今季防御率がリーグワーストの3.64と投手陣強化が必須。通算278試合登板のタフネス右腕にローテーションの一角を託せるか。
オフにはプエルトリコのウインターリーグに参戦と常に向上心を保ち続けているのも魅力の一つ。中日は今オフ、絶対守護神のライデル・マルティネスの流出も許すなど厳しい状況となっているが、福谷の判断も注目されそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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