またも中日から日本ハムへ…FA福谷浩司、日本ハム入りが決定 背景に元ドラ戦士3人の活躍も影響か
昨年、6月にトレードで中日から移籍したのは郡司裕也と山本拓実。郡司は今季、本来の捕手ポジションから三塁に挑戦。初の規定打席にも到達、12本塁打、49打点と勝負強い打撃でもリーグ2位躍進の立役者となった。
同じく投手の山本は今季36試合に登板し、6勝0敗、3ホールド。ポストシーズンでは抑えを託される可能性もあったなど、潜在能力の高さがしっかり示された。
さらに22年オフに中日を戦力外となり、日本ハムに移籍したアリエル・マルティネスはこのたび、球団が契約延長を発表。今季は初の開幕4番を務め、特に勝負の夏場に勝負強さを示した。
このように元ドラ戦士3人がそれぞれの場所で光を放っている。福谷にとっても新天地を選ぶにあたって、3人の活躍が励みになったに違いない。
日本ハムにとっても福谷の加入は大きい。先発、中継ぎ両方こなせ、ロングリリーフなど含め、チームの課題であるブルペンの拡充にもつながる。
今オフはプエルトリコのウインターリーグで力を蓄えた右腕の新天地での勇姿も楽しみにしたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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