【球宴】初の夢舞台で自己最速タイ157キロ 日本ハム26歳右腕に「これはWBC選ばれるでしょ!」と膨らむ期待
ファンの間ではWBC日本代表選出への期待が高い日本ハム・北山亘基(C)Getty Images
「マイナビオールスターゲーム2025」第1戦が7月23日、京セラドーム大阪で開催され、全パが5-1で全セに快勝した。
この試合では球宴初出場だった日本ハム・北山亘基が、全パの4番手として6回から登板。2イニングを打者6人で抑えるパーフェクト投球を見せ、敢闘選手賞(賞金100万円)に輝いた。
【動画】常時150キロ台のストレートが魅力の日本ハム・北山亘基の投球映像をチェック
全20球中、ストレートが17球という強気の勝負が印象的だった。阪神・佐藤輝明に対しては、自己最速タイの157キロを計測した。
シーズン同様か、それ以上のすごみに、ファンも大興奮。「凄さを全国に知らしめた!」「このままいくと普通にWBCの候補だよね」「これはWBC選ばれるでしょ!」「中継ぎならWBC行けるか?」と来年3月に開催されるWBCの日本代表選出を期待する声が集まった。
今季は13登板すべて先発で、6勝3敗、リーグ2位の防御率1.40という安定した成績を残している。4完投と豊富なスタミナも魅力的だ。さらに北山の強みは、2022年のルーキーイヤーに55登板したように、短いイニングでも対応できる点だ。
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