“次の扉”を叩く髙橋光成 米メディアが見た右腕の現実「ローテの後方、もしくはスイングマン」

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 また、今季ナショナルズでプレーした小笠原慎之介の名前を挙げ、「オガサワラのNPB最終シーズンの成績と大きく変わらない。24先発で防御率3.12、奪三振率13.6%を残していた」などと説明。

 メジャー1年目を終えた日本人左腕のNPB時代の数字と比較する同メディアだが、髙橋の奪三振率に注目する。「2022年と2023年にライオンズで支配的な投球を見せ、2年連続で防御率2点台前半を記録している。その期間は奪三振率も上昇傾向にあったが、それでも2023年で19.2%が最高だった」と評している。

 一方で、メジャー移籍後でのスタッツ向上の可能性もあるとしつつ、「来年2月に29歳」という年齢にも言及しながら、同メディアは、「この現実を踏まえると、タカハシはメジャーでは主にローテーションの後方、もしくはスイングマン(先発・中継ぎ兼任投手)として見られる可能性が高い」と予想。

 さらに、「もちろん、球団によってはさらなる成長を期待して獲得を検討するところもあるだろうが、それでも契約は小規模の複数年契約、あるいは保証なしの契約にとどまる可能性が高いだろう」などと見通している。

 どのような条件になるにせよ、抱き続けてきた夢の実現に大きく近づいたことは間違いない。ここから、髙橋とメジャー球団の動向は、ファンにとってオフシーズンにおける大きな関心事となっていく。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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