「あまりに残酷」ドミニカに0-10コールド敗北 17年ぶりの8強で敗退した韓国に母国メディアも落胆「無策のままだった」【WBC】
先発したリュ・ヒョンジン。しかし、百戦錬磨のベテランもあっけなく捕まった(C)Getty Images
ショッキングな敗北だ。現地時間3月13日、米マイアミのローンデポ・パークで行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝で、韓国代表はドミニカ共和国代表に10-0で7回コールド負け。ナインもベンチで茫然自失となる結果で、2009年大会以来のベスト4進出の夢は潰えた。
【動画】韓国投手陣崩壊 ドミニカがコールド勝利を決めたサヨナラシーン
決死の継投も、強力打線の波状攻撃を食い止めるには至らなかった。韓国は、ドジャースなどで活躍したリュ・ヒョンジンを先発に抜擢。38歳左腕のMLB経験にドミニカ封じの希望を託したが、初回こそ無失点で切り抜けたものの、制球を乱した2回に捕まって1回2/3を3失点でKO。その後は計8人を投入する“マシンガンリレー”に踏み切ったが、波に乗ったスーパースター軍団はどうにも止まらず……。結局、3回までに7失点を喫したチームは、7回裏にオースティン・ウェルズに“サヨナラ3ラン”を浴びて万事休すとなった。
攻撃陣も相手先発の怪腕クリストファー・サンチェスに被安打2、無失点と抑え込まれ、まさに防戦一方で敗れた。ゆえに試合後にリュ・ジヒョン監督は「韓国も投手を育成しないといけない」と猛省しつつ、「ドミニカは投手力も非常に強力だったが、やはり打線。世界最高レベルの選手たちが集まっているということを確認できた」と脱帽した。
もっとも、韓国国内では、やはりあっけない幕切れに衝撃が広まった。日刊紙『My Daily』は「東京ドームでの奇跡から迎えた結末は、あまりに残酷だった。韓国野球の旅は8強で止まった。世界の壁を実感する形で」と落胆。「爆発的な打力を誇るドミニカに対し、韓国の投手陣は無策のまま打ち込まれた」と指揮官が“課題”に挙げた投手陣の力量不足を嘆いた。







