「東京での悪夢」黒星スタートに韓国メディアが嘆き。カン・ベクホの”失態”にもため息「大事故だ」

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(C)Getty Images

 ついに幕をあけた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、韓国の黒星スタートに母国メディアがため息をついている。

 3月9日、東京ドームで1次ラウンド・プールBのオーストラリア戦に臨んだ韓国代表は、7-8で惜敗。今大会は、キム・ハソン、トミー・エドマンといった現役メジャーリーガーを招集し、侍ジャパンとともに1次ラウンドの通過が有力視されていたが、その中でオープニングゲームを落とすという波乱の展開となった。

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 この試合で大きな失態を犯したのは、カン・ベクホだ。1点ビハインドで迎えた7回裏、1死走者なしから痛烈な二塁打を放つと、塁上で自軍ベンチに力強くガッツポーズ。しかし、ここで一瞬ベースから足を離したのを、オーストラリアの二塁手ロビー・グレンディニングが見逃さず、タッチアウトとなってしまったのだ。

 これには、母国からも非難の声が相次いでおり、韓国メディア『OSEN』は、「“東京での悪夢”となった大事故」と報道。呆然とした表情でベンチに下がったカン・ベクホの様子を伝えつつ、「基本を忘れた。悔しがる必要もない」と指摘しており、二塁上で取ったリアクションにも、「そんなに重要だっただろうか」と疑問を呈した。

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