【日本ハム】チームの躍進に必要不可欠だった男が侍ジャパンの4番候補に プロ7年目内野手のシーズンを振り返る
9月に入っても4日のソフトバンク戦でダメ押しの2ランをマーク。そして、PSに入ってからはロッテと戦ったCSファーストS、14日の第3戦、2点を追う3回に同点とする2点適時打をマーク。2点リードの8回には右前打で出塁し、盗塁を敢行、相手捕手の悪送球で三塁まで進むと万波中正の適時打でダメ押しのホームを踏んだ。ファイナルS進出を決めたお立ち台では「大好きなファン、チームの皆とまだ野球できることが幸せ」と嬉し涙を流したことも、大きな反響を呼んだ。
怪我で出遅れはあったものの、終わってみればレギュラーシーズン89試合に出場し、自身初の打率3割を達成。15本塁打、51打点の成績を残した。
充実の時間を過ごしたロマン砲の野球シーズンはまだ終わらない。まもなく開幕する世界野球「プレミア12」に向け、侍ジャパンに追加招集。ジャパンの井端弘和監督からも4番候補として期待を集める。規格外の活躍を見せるのが清宮の真骨頂、その爆発力でチームを勝利に導いてもらいたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】4年目シーズンに突入する新庄ハムの"宿題" 期待される「3人目のロマン砲」の本格覚醒とは
【関連記事】【日本ハム】ドラフト1位・柴田獅子と新庄監督をつなぐ”縁”が話題 「エモい」「運命が決まっていた」
【関連記事】日本での単年契約延長は「成功」 日ハム主砲レイエスの“決断”に米メディアも熱視線「メジャーに戻る可能性もある」