日ハム・清宮 いよいよ「デッドライン」か 指揮官をあきれさせた「根本的な問題」とは
(C)CoCoKARAnext
日本ハムのロマン砲、清宮幸太郎内野手(23)の「ありえないミス」が話題となっている。
【関連記事】新庄ハム 「職場放棄」行動で波紋 ささやかれる「負の連鎖」とは
日本ハムは22日の楽天戦(盛岡)に3-6と痛恨のサヨナラ負けで5連敗を喫した。ルーキー守護神の北山が乱調。後を継いだ鈴木が島内にサヨナラ3ランを浴び、今季3度目の5連敗、交流戦明けは勝利がなく借金は今季ワーストの「16」まで膨れ上がった。
打線は8回、松本剛の適時打で一時同点に追いついたが、その後の好機で清宮が空振り三振に倒れるなど、たたみかけることができなかった。
「3番・一塁」で先発出場した清宮はこの日、4打数無安打3三振。打撃面でもチームの力になれなかったが、1点を追う6回は和田の平凡な一飛を落球するボーンヘッド。これには新庄監督も「それは彼に聞いて。ビックリしたもん」と苦笑いするしかなかった。
一時は1試合2本塁打を放つなど調子を上げていた清宮も、ここにきて攻守ともに精彩を欠いている。清宮の状態に関してはこんな声も。
「もともと守備も課題とされていたが、プロ5年目でこの日のようなプレーが出ると、どうしても一軍では厳しいという見方にならざるをえない。新庄監督も辛抱して起用しているが、難しい局面にきている」(球界関係者)
1 2