憧れの「21」を背負い新章へ 大竹耕太郎が見据える2026年「キャリアハイと最多勝」【vol.3】

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 新たなフェーズに入ろうとする大竹に、2026年シーズンの目標を聞いた。

「一番はケガをしないこと。オフはどこかに歪みが来ないような身体の使い方を意識しています。ケガをせずに1年間できれば、自ずと結果はついてくるし、全ての数字でキャリアハイを出せる。タイトルを獲りたいと思っています」

 オフは「和田塾」と呼ばれる和田氏主宰のメンバーで自主トレを行う。今オフからは大竹と小島和哉(ロッテ)がメインとなり、メンバーを引っ張る。1月は長崎で自主トレの予定だ。

 一番獲りたいタイトルは最多勝だという。その心は?

「昨今は勝ち負けじゃない風潮もありますし、意味もわかります。でも、なんだかんだ自分が登板した試合でどれだけ勝っているか。勝っている状態でマウンドに立ち続けることや、勝ち越すまでしっかり投げられるかどうか。そこにこだわりたい」

 チームは連覇へのチャレンジとなる。2リーグ制以降では未踏の領域となる偉業に、タイガースはどう挑んでいくのか。

「チームは23、24年の時よりも強くなっている。その中で25年は輪の中心にいられなかったので、次はど真ん中にいられる活躍をしたい。自分がしっかり投げて勝てばより優勝に近づく。チームにおいて自分に対してのニーズに応えられるよう、監督の方針や思いを汲み取りながらやっていきたいです」

 歓喜の輪の中心で破顔する背番号21の姿を見られるか。また新たな1年が始まる。

[文/構成:尾張はじめ]

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