千賀滉大が7回1失点の好投!自己最多タイの12Kに米メディアが賛辞「圧倒的なパフォーマンスを見せた!」
好投を見せた千賀。防御率はリーグ3位の3.08を記録している(C)Getty Images
現地9月1日(日本時間2日)、メッツの千賀滉大は本拠地で行われたマリナーズ戦に先発登板。今季11勝目はならなかったものの、7回5安打1失点、自己最多タイの12奪三振を記録する好投を披露した。
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初回から2奪三振を奪うなど好調のスタートを切った千賀は3回まで無失点投球。しかし、4回にはマリナーズの1番打者J.P.クロフォードに13号ソロを浴びて先制点を献上した。1点のリードを許した千賀だったが、失点はこの一発のみで7回まで投げ切った。
終わってみれば毎回奪三振を記録し、この日は自己最多タイとなる12奪三振をマークした。圧巻だったのは6回。安打と四球で無死一、二塁のピンチを招いたが、2番のフリオ・ロドリゲス、3番のユジニオ・スアレス、4番のキャル・ラリーから3者連続三振を奪い、無失点で切り抜けた。
ア・リーグ西地区首位のマリナーズ相手に快投を見せた“ゴースト”千賀に現地メディアからは称賛の声が挙がっている。MLB公式X(旧Twitter)アカウントは「コウダイ・センガが防御率3.08まで低下させた。これはナショナル・リーグで3番目に低い」と投稿し、リーグ3位の防御率をマークする千賀を称えた。
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