「目先を変える意味では面白い」阪神・青柳晃洋のメジャー挑戦に球界OBが期待感「働き場所はいっぱい出てくる」
高木氏は青柳のメジャー挑戦について問われると、開口一番「面白い」とコメント。日本球界でも珍しい下手投げと横手投げの中間のような変則投法について触れ、「先発というのは考えづらいが、中継ぎなら(打者の)目先を変えるという意味では非常に面白い」と評価した。
青柳はプロ9年間で154試合に登板し、そのうち中継ぎ登板は1試合のみだが「働き場所はいっぱい出てくるような感じがする」と予想し、メジャーでは中継ぎとして重宝されるとの見方を示した。
また、青柳の持ち味である変則投法からボールを動かす投球スタイルについて「外国人(打者)は慣れていない」と主張。加えて「バットの軌道が変則(投手)に合わなくなってきている」とし、「(青柳の)価値が高くなると思う」とした。
青柳はここ2年思うような成績が残せていないものの、東京五輪メンバーに選出されるなど実力は折り紙付き。虎の変則右腕は来季、どこの球団のユニフォームに袖を通しているのか注目が集まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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