山田邦子が還暦記念公演「出し惜しみせず、みんなに笑いを届けたい。死ぬ気で頑張ります」
出し惜しみせず、みんなに笑いを届けたい
今作品は、山田の還暦記念も含まれているということで、「還暦」になった感想について聞かれた山田は、
「先輩方に、60歳になったらわかることが沢山あるよと言われて、なんだろうと楽しみにしていたら、こういう関節痛とか目が霞むとかいうところがあるんですが・・・。
人ですね！やっぱり、こんだけの人に支えられるんだなってことがよくわかりました。みんなに支えてもらえる。私の財産人なんだなと思います。」
と、山田らしくボケを交えながらも、周りの支えに気づかされたと語った。
改めて今回の自身の役どころについて、
「30年間芸能プロダクションを経営している、元プロレスラーの役です。
コロナの影響でプロレスのエンターテイメントで歌ったり踊ったりできない中で、さてどうする！？というようなところで頑張る役どころです。私自らが色々と行うところもありますので、是非お楽しみに！」
と紹介。
新型コロナウイルスで開催時期が大幅にずれたこともあり、脚本を8割変更したというが、コロナ前後での舞台へかける思いに変化ついて山田はこう語る。
「脚本が大幅変更しましたが、こういう時こそ私の出番だと思います。『明るい』を担当していますので、下がるのはよくない。このいいメンバーで、いいところまで仕上がっています。
今回、改めて『仕事があるのは当たり前では無いのだ！』と思いました。しかし、へこたれていては演劇界全体もダメになってしまう。工夫して、そしてこんな時こそ、明るく楽しい私たちの出番である！と確信しました。」
最後に、今作品の見どころ、そしてファンへのメッセージについて、
「元々5月にやる予定だった内容とは少し変わりましたけど、みんなが辛かった春・夏のことをここで一気に吹き飛ばす笑いというところまで仕上がったと思います。
私、芸能生活40年、そして還暦ということで、足して100！おめでたいということで水木さんに（脚本を）考えて頂きました。とても幸せな還暦です！
身体はガッタガタです（笑）ですが、出し惜しみせず、みんなに笑いを届けたいと思いますので、死ぬ気で頑張ります！よろしくお願いします！」
と、山田らしく明るく、そして力強く語った。
今舞台は27日〜12月3日まで同所にて開催される。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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