28歳のカブス戦士獲得に“ジャッジ同等オファー”も ドジャース、外野手問題解消をFA市場で画策か「4億ドルを軽々と超えても不思議ではない」
さらに「おそらくタッカーにとって理想的なオファーは、少なくとも7~8年で、平均年俸4000万ドル(約61億8900万円)を超える金額帯だ」と伝えた同紙は「アーロン・ジャッジが手にした金額と同じ規模になるだろう」とも指摘。22年オフにヤンキースが締結した9年総額3億6000万ドル(約493億5000万円)を上回る巨額オファーへと発展する可能性があるとした。
果たして、ドジャースは推定で「8年3億3600万ドル」とされるジャッジ級の契約を、競争相手も多いタッカーに提示するのか。
たしかに、外野の穴埋めは補強ポイントの一つではある。昨オフにマイケル・コンフォートと1年1700万ドル(約25億円)で契約したドジャースだったが、活躍を見込まれた32歳は、打率.199、12本塁打、36打点と「期待外れ」の内容に終始。打線の活発化を考慮しても再強化が必要となっている。
破格のマネーゲームが予想される中で、タッカー獲得を巡る契約交渉はどう動いていくのか。いずれにしても、数多のスターを要する銀河系軍団が今オフもFA市場の主役となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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