「今こそ手を緩める時ではない」メッツ、タッカー獲得へ本腰の“メッセージ”か「ドジャースは備えるべきだ」
メッツがタッカー獲得へ本腰か(C)Getty Images
カブスからFAとなったカイル・タッカーの獲得を巡る動きについて、メッツの動向が注目されている。
ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、メッツの外野手であるブランドン・ニモとレンジャーズの内野手であるマーカス・セミエンの金銭トレードが発表されたことを受け、「ドジャースに匹敵する資金力を持つメッツの行動は、まさにメッセージだった」と伝えた。
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これは単なるトレードではなく、「センターの潜在的なニーズに加え、ドジャースの東海岸のライバルであるメッツは、外野にさらに大きな穴を空けることになった。これはドジャースにとって懸念材料となるはずだ」と見解を述べた。
その理由として、「今まではコディ・ベリンジャーがセンターの能力と一塁の汎用性から彼らにとってより適していたが、新しい外野の隅の空き(ニモの放出)により、彼らはタッカーの方向にさらに傾く可能性がある」と、左翼手を担ってきたニモが抜けることで、タッカー争奪戦に本腰を入れる構えだと見ている。
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