タッカー“争奪戦”でドジャースは「明確な勝者に見える」シースとの巨額契約に合意でブルージェイズは撤退か
ブルージェイズはタッカー争奪戦から撤退か(C)Getty Images
今オフのFAの目玉とされているカブスのカイル・タッカーについて、争奪戦に参加すると見られたブルージェイズが撤退するのではないかという。
ブルージェイズはパドレスからFAとなっていた先発右腕のディラン・シースと7年総額2億1000万ドル(約326億円)で合意した。米メディア『EssentiallySports』はこれを受け、タッカー獲得のための4億ドル(約613億円)という資金を捻出できないのではないかと伝えている。
【写真】世界一の女神たち!真美子さんら“MVP夫人3ショット”を見る
さらに「ドジャースがタッカーを横からかっさらうための扉が、実質的に開かれてしまった」と、争奪戦はドジャースに有利に動く可能性を示唆した。
ドジャースは外野手の補強を本当に必要としていることを考えると理にかなっているとし、4億ドルを支払うだけの資金力もあるという見方だ。
同メディアは「ブルージェイズがタッカーに4億ドルを投じても、さらに2億ドルで(ボー)ビシェットと再契約するための現実的な財政的余裕があるように見えた。しかし、シースと巨額契約で合意となった今、さらに大型契約に動けるのかは疑問だ」と指摘している。
1 2





