年俸94億円男は「脇役でいい」 タレント過多なドジャースの新打線はまさに“最恐”「オオタニ、ベッツ、タッカー、そして――」
大谷、タッカー、ベッツ。このラインナップだけでもドジャース打線は脅威だ(C)Getty Images
2001年のヤンキース以来となるワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースは、これ以上にないタレントを加えた。現地時間1月15日、今オフのFA市場における人気銘柄の一人であったカイル・タッカーと年俸6000万ドル(約94億8000万円)となる2億4000万ドル(約379億2000万円)の4年契約を交わした。
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まさに鬼に金棒の補強だ。現在29歳のタッカーは、MLB通算147本塁打、同OPS.865の強打者であり、2022年にゴールドグラブ賞にも輝いた外野守備の名手でもある。拙守が悪目立ちする場面が散見していた33歳のベテラン野手テオスカー・ヘルナンデスの負担を軽減させる意味でも重要なテコ入れになったと言えよう。
もっとも、大谷翔平やムーキー・ベッツらが最盛期を迎えているドジャースナインは、すでに豪華絢爛。そのラインナップのどこにタッカーを組み込むかは、新シーズンの戦いを占う上でも注目要素だ。
ゆえに起用法を巡る議論は活発化している。かつてレッズやナショナルズでGMを務めたジム・ボウデン氏は、米スポーツ専門局『CBS Sports』の番組内で「ドジャースにおいて彼が“スター”である必要はない。つまりタッカーは年俸6000万ドルの“脇役”に徹しても良いと思う」と指摘。そして、球界屈指の火力を誇るであろう“最恐打線”を予測した。
「タッカーは29歳という働き盛りだ。今のドジャースは高齢化が進んでいる。だから私は、より多くの打順が巡ってくる2番か3番に彼を置くと思う。とくにフレディ・フリーマンの年齢を考えると、1つか、2つぐらい打順を下げるのも問題はない。だから、オオタニ、ベッツ、タッカー、そしてフリーマンかスミスという並びが理想かもしれない」





