「理想とは程遠い現実が待っていた」レンヌ移籍後出場わずか2試合の古橋亨梧 すでに欧州識者からは去就を危ぶむ声も「次の移籍市場で退団も」

古橋は新天地でチャンスを得られていない(C)Getty Images
今年1月、リーグアンのレンヌに加入した古橋亨梧が苦境に立たされている。移籍直後で迎えた第20節ストラスブール戦にスタメン出場を果たし、第22節リール戦では後半途中からプレーしたものの、出場はわずか2試合のみ、計83分と満足な出場機会を与えられていない。
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4シーズンにかけ在籍したセルティックでは、その活躍ぶりからクラブの象徴として称えるサポーターの声援も受けてきた古橋。リーグアンでは現在まで、ストライカーとしてのスキルを発揮できない日々が続いている。
古巣セルティックの専門メディア『67 HAIL HAIL』でも、クラブに多くのタイトルをもたらした功労者の現状を不安視する。3月4日、同メディアが古橋の特集記事を配信。その中では、古橋が日本代表入りを目指すため、自らの意思でレンヌ移籍を決断したと説きながら、「セルティックを出ても、理想とは程遠い現実が待っていた」と評している。
また、移籍成立後に起きた監督交代の影響にも触れており、「キョウゴはフランス移籍後、わずか2試合に出場しただけだ。彼を獲得したホルヘ・サンパオリ監督が加入直後に解任されて状況は悪化。新監督のハビブ・ベイの信頼を得られていない」と強調。
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