求められる価値の証明 怪我に泣き、2HRに終わった169億円の“韓国のイチロー”に母国でも止まぬシビアな声「試練となる」
韓国メディア『OSEN』は「彼はジャイアンツの運命を担う人物になった。イ・ジョンフの2年目のシーズンはふたたび実力と価値の証明を求められる試練となる」と米球界内でのシビアな空気を強調。「巨額契約での挑戦だっただけに期待も大きかったが、実力を見せる前に不意の怪我で早々にシーズンを終えた」と1年目を総括して、次のように記している。
「現地でも『健康であれば』トップクラスの成績を記録するという期待が寄せられている。イ・ジョンフは周囲の期待に応え、サンフランシスコの2025年の運命を変えられるか」
なお、米野球データサイト『Fan Graphs』でのイ・ジョンフの成績予測では、出場143試合で、打率.294、14本塁打、63打点、OPS.789、13盗塁とまずまずの数字となっている。これでは1億1300万ドルの価値を示したとは言い難いだけに、予想を上回る活躍が求められる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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