「一体何をやっている」現地実況の口調も激変! 英陸上新星が見せた前代未聞の“怠慢走行”に嘆きの解説「どうしようもない惨事だ」
レース序盤、相手を突き放したオデイ=ジョーダンの快走を見たミンシャル氏は「疑いの余地などありません。このイギリスの若者は見事な走りを見せています。本当に驚異的です」と絶賛。しかし、レース終盤に当人がスピードを落とすと、驚いた同氏の口調は激変。「おっと……、え、彼はスピードを緩めています! 何があったのでしょう。一体彼は何をやっているのでしょう!」と糾弾した。
愕然とするミンシャル氏の言葉にウォーカー氏も呼応。「ミンシャル、これはどうしようもないくらい酷い惨事だ」と指摘すると、「彼はあまりに早すぎる、本当に早すぎる段階で力を緩めた。この結果は彼にとって本当に、本当に厳しい方法で得る教訓になるだろう。150mのところまでは本当に見事だったというのに……」と怒りの感情をぶつけるように強い言葉を口にした。
コメンタリーからも叱咤される形となったオデイ=ジョーダン。いかなる理由があったにせよ、今回の“失態”から16歳の青年が何を学ぶのかは興味深いところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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