巨人、ブリンソンのボーンヘッドに球界OBが苦言「もっとコーチャーが言わなきゃ」
打率・253、4本塁打とまずまずの成績を残すブリンソン。暴走がなければ…(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
5月9日の試合で首位のDeNA相手に9-2と快勝した巨人。投げては戸郷翔征が9回2失点、143球の熱投を見せ、チーム初の完投勝利を上げた。打ってはスタメン出場した門脇誠がプロ入り初ホームランを含む3安打の固め打ち。見事スタメン起用に応える活躍を見せ、DeNA先発のバウアーを攻略した。
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順位は5位と依然としてAクラス入りは遠い。それでもエースがしっかり抑え、新人が躍動した理想的な試合内容であり、この試合をキッカケに逆襲する雰囲気もうかがえるが、今後の巨人は浮上していくのだろうか。現役時代にロッテで活躍した里崎智也氏は自身のYouTubeチャンネルに9日にアップした「開幕1ヶ月総評」の動画内で、「(セ・リーグの中で)一番やばい」と巨人について話した。
その理由として「中田がいなくなったのはやばい」と打線の要である中田翔の離脱を挙げ、さらには「ピッチャーはボロボロでしょ?どうするんだって」とチーム防御率4・16でリーグダントツ最下位の投手陣にも言及。
また、「坂本が状態上がってきた」「岡本は安定的に頑張ってる」「丸がもっと復調してくれないとキツイ」など野手陣の話題になる中、「ブリンソン、やらかしまくるからね」とボーンヘッドが目立つブリンソンについて語り出す。ただ、ブリンソンを一方的に責めるわけではなく「アウトカウントのミスはもっとコーチャーが言わなきゃ。もっと指示を出さないからミスるわけで」とコーチ陣にも苦言を呈した。