異例交代に「複雑な気持ちはある」 レッドブル昇格の角田裕毅がローソンに“本音”「友情が台無しにならなければいい」
「ローソンとの友情の何かを台無しになったり、傷ついたりすることがなければいいと思う……。今年の前半は、それを少し感じていたから、僕らにジュニアカテゴリーで戦っていた頃のような友情関係はなかったかもしれない。
彼は面白い男だし、どうすれば、僕らの関係をいいものにできるかもわかっている。ただ、今回のことは本当に簡単じゃない。僕はかなり前にも言ったけど、彼は車内と車外の振る舞いがちょっと違うんだ」
とはいえ、互いにプロフェッショナルではある。決まった以上は目の前のレースに全力を傾けようとしている。ローソンが「このチャンスを最大限に活用するためにここにいる」と語れば、角田も「自分が目指す方向性はわかっている」と強調している。
果たして、激動の日々を送ってきた両雄は鈴鹿でいかなるレースを見せるのか。双方のドライビングに注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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