「またしても残念な週末に」苦闘続くローソン、欧州初戦も14位に…母国メディアも悲痛「まだ1ポイントも獲得できていない」

ローソンはいつ不振を抜けられるだろうか(C)Getty Images
初のフル参戦シーズンは苦しい戦いが続く。
レーシングブルズのリアム・ローソンは5月18日の第7戦エミリアロマーニャGP決勝で14位という結果に終わっている。15番グリッドからスタートし、終始、後方でのレースを強いられた。予選でもQ1敗退となるなど、3日間を通じて浮上の兆しをみせられないまま欧州ラウンド初戦を終えた。
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日本GPより角田裕毅と入れ替わる形で、レッドブルからレーシングブルズのシートに座るも、現在まで好結果を残せていないローソン。古巣復帰から5戦目となった今回のレース結果は、ローソン自身の悔しさに溢れたコメントと共に、母国ニュージーランドでも報じられている。
現地放送局『RNZ』が公式サイト上でエミリアロマーニャGPを振り返っており、「ニュージーランド出身のF1ドライバー、リアム・ローソンにとって、またしても残念な週末となった」と伝えた。
同メディアは、「今季23歳の彼にとっては恒例となりつつあるが、今回も問題は予選から始まっている」と指摘しており、「予選Q1で2回目のアタックラップに挑戦できないまま敗退。クラッシュが数件発生し、それが影響した」と回想する。
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