レッドブル入りで重圧を背負うローソン 新シーズンの戦いを米メディアも危惧「ツノダは準備が整っている」
また、「ローソンは、アレックス・アルボンやピエール・ガスリー、そしてペレスのようにフェルスタッペンの強さに屈してきた先人たちの姿を目の当たりにしてきた」などと振り返っている。さらに、「2025年シーズンを迎えるにあたり、ローソンはF1のシートを勝ち取った実績だけに満足しているわけにはいかない。むしろ、フェルスタッペンの圧倒的なパフォーマンスに飲み込まれることなく、自身の価値を証明するという微妙なバランスを保つ必要がある」と指摘。
加えて、過去のセカンドドライバーと同様、その座から離れるケースについても論じており、「チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、ローソンが前任者たちと同じ道をたどった場合の潜在的な未来についてすでに言及している。またもレッドブルに昇格する機会を逃したツノダはローソンが期待に応えられない場合に備え、常にメインチームからの呼び出しに応じる準備が整っている」などと見解を示している。
当然、タイトル奪還へ向け、ローソンにも多くのポイント獲得が求められていることも間違いない。昨季とは立場が大きく変わる中、どれだけ存在感を示すことができるか。プレッシャーと隣り合わせとなる、試練のシーズンとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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