「ツノダの隣には空席が残っている」昇格かRB残留か…不透明なローソンの去就 残り2レースにかかる命運
また、ローソンの来季の契約が最終戦アブダビGPまでの結果により決まるものと見込んでいる他、「興味深いのは、空席がRBチームだけでなく、セルジオ・ペレスのパフォーマンス次第ではレッドブル本体のシートになる可能性もある点だ」と指摘する。
シーズン終盤を迎えてもペレスの成績が低迷していると論じながら、同メディアは「しかし、ローソンも自ら結果を出さなければならない」と訴えている。
第22戦ラスベガスGPでローソンは今季3度目の入賞を目指したものの、予選15位、決勝では16位に終わった。9位に入った角田と明暗分かれる結果となり、同メディアからも「ラスベガスでの週末は、特に目立ったものではなかった」と振り返った。
だがその一方で、トピック内では『Sky Sports F1』の解説者である元F1ドライバー、マーティン・ブランドル氏によるコメントを掲載。ラスベガスでは、ローソンがハースのケビン・マグヌッセンと好バトルを演じたとして、「マグヌッセンのような気骨のある相手に仕掛けるのは勇気がいることだが、リアム・ローソンはそれをやり遂げた」と語っていたことなどを伝えている。
シーズン途中からレギュラードライバーとなり、現在もさまざまな評価を受けているローソン。今季残り2レースを戦い終えた先には、果たしてどのような未来が待っているのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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