「居場所がないとされていたが…」冷遇されても”質の高い仕事“を続ける遠藤航の足跡に海外メディアが再脚光
また、常時出場ができていない今季についても同メディアは、前回のサウサンプトン戦でのプレー内容を挙げ、「アルネ・スロット体制の下、本来なら居場所がないとされていたエンドウだが、その夜のパフォーマンスではそんな兆しは微塵も見せなかった」と評している。
さらに、今後の出場を見通し、カラバオカップやFAカップ以外でも、「チャンピオンズリーグの『リーグフェーズ』の残り2試合(リールとPSV)では、番狂わせを避けるためにエンドウの堅実なプレーが必要となるだろう」と予想する。
加えて同メディアは背番号3の貢献度を称えながら、「もしリバプールの選手たちがエンドウの足跡を辿り、移籍の噂やタイトル争いのプレッシャーといった外部の雑音を無視できれば、スロット監督のチームが今季主要タイトルを1つ以上獲得すると考えない理由はないだろう」として、今後への見解を示している。
カップ戦では年齢が一回り以上も下の若手選手とも同時にピッチに立ち、好連携もみせてきている遠藤。過密日程での戦いが続くこの先のシーズンでも、その存在感は増し続けていくはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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