【巨人】あるぞ、開幕一軍!最強ルーキー 門脇誠が次に狙う「ポジション」とは
ただこの吉川の弱点とされるのは体力面。「夏場になると打球が前に飛ばなくなると原監督も以前、嘆いてました。この点に関しては大分改善もしてきましたが、また同様のことがあれば、シーズン中に門脇を柔軟に起用していくこともありうるのではないか」(球界関係者)。吉川は昨季が2年ぶりの規定打席到達となった。シーズン通してのパフォーマンスが課題とされている。
門脇といえば、原監督から命名された「ストロング門脇」というニックネームも定着しているが、学生時代からの連続試合出場記録など、体の強さも評価されている。注目集める二塁守備についても「遊撃も二塁もできます」と明言しているというから、頼もしい。守備練習においても、首脳陣に「おかわり」を依頼するなど、貪欲にポジションを奪いにいく姿勢を見せている。
原監督もレギュラーに関しては「取る人はパッと取るからね」と背中を押す。特に世代交代が近年の大きなテーマとなっているチームで背番号「35」の存在が時計の針を進めることになるのか。今後も注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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