「クボでも過ちが繰り返されるか」ウーデゴールの”長期契約”にスペインメディアが反応!レアル・マドリーに苦言も

タグ: , , , , 2023/9/25

かつてレアル・マドリーに在籍した久保(左)とウーデゴール(右)。後者はアーセナルと長期契約を結んだが、後者はどんなキャリアを辿るのか(C)Getty Images

 欧州で交わされた一つの契約が、スペインメディアで話題となっている。

 プレミアリーグで開幕からの5試合を4勝1分けと好スタートを切ったアーセナルが9月22日、マルティン・ウーデゴールと契約を延長したことを発表した。詳細は明らかとなっていないものの、現地報道では5年という長期での契約であるとも伝えられている。

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 現在、24歳のウーデゴールはプロデビューから間もない2015年、16歳の時にレアル・マドリーと契約を結ぶなど若くして将来を嘱望されていた。以降、同クラブでは満足な結果を残せず、他クラブへの移籍を経験し、2021年1月に現所属のアーセナルへレンタルで加入、その後、完全移籍を果たす。ウーデゴールは現在の主将という立場が物語るようにアーセナルの中心選手にまで成長を遂げ、今回の長期契約へと至った。

 このニュースに反応したのがスペインのサッカーサイト『Don Balón』だ。9月23日、「クボのようにレアル・マドリーから追い出され、今や世界的スターに」と銘打ったトピックを配信した。トピックは、同じくレアル・マドリーに10代から在籍し、現在レアル・ソシエダで高いパフォーマンスをみせている久保建英を放出したことに対し、苦言を呈す内容となっている。

 同メディアは「レアル・マドリーは若いタレントを起用することに長けており、これまで素晴らしい才能を発掘してきた。しかし、ウーデゴールのような世界的なスターを逃したこともある。彼はアーセナルに所属し、世界最高の選手の一人と見なされる権利を得た」として、契約更新に言及。続けて「この失敗はタケフサ・クボでも繰り返されるかもしれない」と綴っている。

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