日米通算198勝、田中将大が中日戦で見せた"気配り" にじみ出る責任感…「勝たせたくなるよな」
失策した門脇をベンチ前で迎えると、「ごめん」と謝罪する姿が中継のテレビカメラに映し出されたのだ。
後輩のミスもしっかり受け止め、だからこそ失点をしてはいけなかったと責任を背負うレジェンド右腕の姿にSNS上など、ファンの間からは「うるっときました」「こういう姿に勝たせたくなるよな」「もっとジャイアンツナインを引っ張ってほしい!」「次も頑張ってほしい」など、応援の声が続々と上がっている。
この試合ではほかにも三塁を守る砂川リチャードの好守にも「ナイスプレー!」と声をかけるなど、若手が多い現在のチーム編成で投球以外にもナインを鼓舞する姿勢を示し続けている。
またも日米通算199勝はお預けとなった。しかしこの日の投球シーンを見れば、「勝てる投手」であることは間違いない。
果たして次の登板機会はめぐってくるのか。背番号11の歩む道に引き続き、注目が集まっていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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