吉田正尚とアレナドの“1対1トレード”を米記者が推奨 レッドソックスは「外野手の混雑を解消できる」「追加負担を受け入れる可能性も」

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吉田とアレナドのトレードは両チームにとってメリットがあると米記者は説く(C)Getty Images

 カージナルスの名三塁手、ノーラン・アレナドが今オフ、トレード放出の可能性が高まっていると、米国内で報じられている。10年連続ゴールドグラブ賞に輝いた大物とあって、この一報は各種メディアが扱っており、その交換要員として日本人選手の名前も挙がっているようだ。

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 スポーツサイト『Sporting News』では、アレナドとレッドソックスの吉田正尚とのトレードの可能性について論じており、それぞれのメリットなどについてもフォーカスしている。

 11月26日に配信したトピックにおいて、カージナルスがアレナドのトレードを模索しているという米国内の報道を紹介しながら、アレナド自身もトレードに前向きであると伝えている。

『Sporting News』は、「アレナドにはトレード拒否条項があるため、移籍先を承認するのはおそらく優勝を狙えるチームに限られるだろう」と主張。その上で、移籍先候補としてレッドソックスを挙げた。

 続けて、米メディア『FANSIDED』のカージナルス担当記者、トーマス・ゴベイン氏による考察を引用。アレナドと吉田の1対1トレードを提言しているとして、以下の様に見通している。

「レッドソックスはグリーンモンスター(フェンウェイ・パークの左翼壁)を活用できる右打ちの強打者であるアレナドを獲得し、カージナルスは左打ちのバランスの取れた打者を得て、主に指名打者として起用することができる」

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