吉田正尚は「プラスの成長が見られない」 鈴木誠也と比較し地元メディアが“酷評” 過去20年間で結んだFA「ワースト3位」に選出
昨季について「アレックス・コーラ監督はヨシダに対する思いをはっきりと示し、DHに降格させ、守備ではフィールドに出させなかった」とし、その結果「またも1.4bWARを記録し、攻撃面では平均をかろうじて上回る選手だった。決して悪い選手ではないが、5年間で9000万ドルの価値があるわけでもない」と綴っている。
また、「ヨシダの成長の欠如は最も憂慮すべきことだ。対照的に、近年MLBに飛躍したもう一人の日本人外野手であるセイヤ・スズキは、2022年の新人シーズンの1.8bWARから、2023年には2.8bWAR、2024年には3.5bWARへと、年々着実に成長している。レッドソックスは今後3シーズンでヨシダに5580万ドル(約88億2000万円)を支払う義務を負っているが、ヨシダにはそのようなプラスの成長が見られない」と酷評している。
吉田は昨季ほぼDHとしてプレーしたが、108試合で打率.280、10本塁打、56打点、OPS.765の成績に終わっている。今季、地元メディアから下された低評価を覆す活躍ができるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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