吉田正尚「MLB史上初」の大殊勲打 代打でPSデビュー打席の初球に逆転2点タイムリー レッドソックスが宿敵に先勝
7回に代打で逆転2点タイムリーを放った吉田正尚(C)Getty Images
吉田正尚が所属するレッドソックスは、現地時間9月30日に敵地で行われたヤンキースとのワイルドカードシリーズ第1戦に3-1で逆転勝利。吉田がMLB史上初となる殊勲打を放ち、先勝に導いた。
【動画】歴史的一打だ!代打・吉田正尚の逆転2点タイムリーをチェック
ヤンキース先発が左腕のマックス・フリードとあって、スタメンを外れた吉田は、1点を追う7回一死二、三塁の好機に代打で登場。2番手ルーク・ウィーバーの初球、高めのストレートを中前にはじき返した。逆転の2者を本塁に生還させ、一塁上で笑顔がはじけた。
米データサイト『OptaSTATS』は公式Xで「吉田正尚はMLB史上初めて、ポストシーズンのキャリアで最初の打席の初球に、チームがリードを奪うヒットを打った選手だ」と紹介。吉田にとってはメジャー移籍3年目で初のポストシーズン出場。その初打席の初球を鮮やかに仕留めてみせた。
米メディア『ClutchPoints』も「吉田正尚がヤンキース戦でMLBの歴史に名を刻む」と題した記事を掲載。昨年10月の右肩の手術を乗り越え、「2ヶ月前に負傷者リストから外れたヨシダにとっては大きなことだ」と称賛した。
1 2






