評価うなぎ上りの吉田正尚 “払いすぎ批判”を一変させる打棒に米メディアも感嘆「リーグ屈指のタフなバッターだ」
現地メディアの評価も高まる一方だ。米スポーツ専門サイト『The COLD WIRE』は「マサタカ・ヨシダはスペシャリストとして席巻している」と絶賛。ヤンキースのアンソニー・ヴォルピやマリナーズのブライス・ミラーなど各球団の新人たちを紹介しつつ、「今シーズンのアメリカン・リーグに印象的なルーキーは何人かいるが、ヨシダほどチームに貢献した選手はいない」と断言。新人王の筆頭候補としても推挙した。
さらに「新しい環境で足元を固めるためにスタートは出遅れたが、慣れ始めてからの彼は実力を遺憾なく発揮している。信じられない成績だ。空振り率が9.4%しかないヨシダは間違いなくリーグ屈指のタフなバッターだ」と指摘した同メディアは、「開幕からわずか2週間ほどの調整でレッドソックスの投資に見合った働きを見せている」と、名門の大型契約が誤りでなかったと訴えてみせた。
日進月歩で飛躍を続けている吉田。シーズンが進んでいくなかで、どこまで評価を高められるかは興味深く見守りたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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