「お前が残らなきゃ誰が救うんだ、このチームを」球団OBから"絶対残留"を求められたDeNA32歳外野手の去就 巨人が興味も?「ほかのユニホームは似合わない」

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 その上で高木氏が熱く語ったのはミスターDeNA、桑原の去就だった。

 昨季の日本シリーズMVP、勝負強い打撃で知られ、今季も106試合に出場、打率.284、6本塁打、OPS.730と好パフォーマンスを示した。高い守備力、何よりチームを引っ張るガッツあふれる姿勢も高く評価されている。

 桑原の去就に関して高木氏は動画内で「お前が残らなきゃ、誰が救うんだ、このチームを!」「お前しかいないだろ、歯を食いしばって頑張らないといけない」と熱く残留を訴えかけた。

 桑原の魅力に関しては「気持ちがある選手なんだよね」と闘争心あふれるプレースタイルも強みとした上で、「ほかのユニホームは似合わない」と"絶対残留"を求めるシーンもあった。

 一方、桑原が移籍市場に出てくれば、センターラインを固められ、日本一も経験と高い守備力も知られ、リーダーシップも期待できるとあって、触手を伸ばす球団が出てもおかしくはない。

 今季外野布陣に苦しんだ巨人においても「そりゃ欲しいでしょ、右(打者)でね 守備もうまいしな 勝負強いし」と獲得を狙う可能性もあるとした。

 もちろん、選手本人が得た権利であり、「桑原の人生だから 熟考してもらって決めてもらいたい」とゆっくり考えてもらいたいとしながらも、球団フロントも必要な選手としてしっかり向き合ってもらいたいと話した。

 果たして背番号1は来季、どこのユニホームを着ているのか?1998年以来遠ざかる悲願のリーグ優勝には欠かせない選手と見られている。引き続き、去就が注目を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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