あいつが出てきたら終わり――。奪三振率は脅威の「22.74」 27歳のパドレス守護神が見せる“異常な支配力”に球界騒然
守護神として快投を続けているミラー(C)Getty Images
出てきたら終わり――。そう感じさせる圧巻の投球だ。
現地時間4月9日に行われたロッキーズ戦で、9回から4番手として登板したメイソン・ミラーは、3者連続三振でピシャり。これで開幕から6登板での無失点を継続。さらに打者21人と対戦し、16奪三振と微塵も寄せ付けない投球を見せている。
最速103.4マイル(約166.4キロ)をマークしたこの日も支配的だった。1-1でマウンドに立ったミラーは、先頭打者のT.J.ラムフィールドを3球連続のスライダーで空振り三振に仕留めると、続くエセキエル・トーバーも3球目に103.4マイル(約166・4キロ)の4シームを投じて空振り三振。そして、ラストバッターとなったウィリー・カストロもカウント1-2からの4球目にスライダーを投じて空振り三振。最終的にサヨナラ勝ちを収めるパドレスに勢いをもたらす投球を見せつけた。
前日8日のパイレーツ戦で9回2死からジェイク・マンガムに三ゴロを打たれるまで、メジャー記録まで、あと2人と迫る11者連続三振を記録していたミラー。今季の彼の図抜けた投球は、何よりも数字が物語る。ここまで6登板でマークした奪三振率は、驚愕の22.74。さらに守備に依存せず投手が自力で奪ったアウトの割合を示す「K%」は、76.2をマーク。この指標は20%で「優秀」と評価されるだけに、今の彼の異常さを表していると言えよう。







