【巨人】桑田真澄2軍監督退団余波 目指す「投手王国」はどうなる? 今季先発陣で2桁勝利は山崎伊織のみ
実際に名前を挙げた中では2025シーズンで3季連続となる2桁勝利をマークした山崎も桑田2軍監督が目をかけてきた投手の1人だ。
2020年2位入団、トミー・ジョン手術を経て、長いリハビリの時間もありながら、山崎の素質をいち早く見抜き、粘り強く育成したことで独り立ちを果たしたことは知られている。
7人以外にも左腕の又木鉄平、23年ドラ1入団、西舘勇陽の潜在能力も高く評価していた桑田氏。
選手の目線にあわせた指導法で知られ、2021年に1軍投手チーフコーチ補佐として入閣、その後1軍投手チーフコーチ、2軍監督と役割は変わりながらも、巨人在籍5年で多くの投手の背中を押してきた。
今季のセ・リーグではリーグトップのチーム防御率2.21と圧巻の投手王国を築いた阪神が独走。V奪回のためには巨人も生え抜き投手育成が欠かせないピースとなる。
果たしてチームが目指す「投手王国」への道のりは今後どのように進んでいくのか。オフの補強含め、引き続き注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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